はじめに
「そろそろ愛犬と泊まりで遠出したいね」
そんな話をしていて行き先に選んだのが、兵庫県・淡路島の南端、南あわじ市にある「淡路じゃのひれアウトドアリゾート」です。神戸方面からでも日帰り圏内でありながら、山側・海側のキャンプサイトに加えて、併設の「じゃのひれドルフィンファーム」でイルカにも会えるという欲張りなロケーション。うちの犬を連れての一泊二日でしたが、リードをつけたままサイトでのんびり過ごせる時間の多さに、想像していた以上に居心地の良さを感じました。
この記事では、実際に愛犬と訪れてみて分かったサイトの選び方や犬同伴のルール、ドルフィンファームでの過ごし方まで、体験ベースでまとめています。
施設概要
じゃのひれアウトドアリゾートは、南あわじ市阿万塩屋町にある広大な複合アウトドア施設です。神戸市内からは神戸淡路鳴門自動車道を使って淡路島を南下していくルートになり、西淡三原ICからは車で約40分ほど。神戸市内からの所要時間は道路状況にもよりますが、1時間半前後を目安に見ておくと余裕を持って到着できると思います。
敷地内には山側・海側に分かれたオートキャンプサイトのほか、コテージ、トレーラーハウス(Airstream)、ソロキャンプ向けのサイトまで宿泊スタイルが揃っており、家族構成やキャンプの経験値に合わせて選べるのが特徴です。福良湾に面したロケーションなので、テントサイトからの眺めも良く、朝は海風で気持ちよく目が覚めました。
犬連れ向けポイント
サイト選びは山側・海側どちらも犬同伴OK
じゃのひれのキャンプサイトは、山側・海側とも基本的に犬同伴で利用できます。山側はやや区画が広めのサイトが多く、海側は福良湾を望むロケーションが魅力です。コテージも用意されていますが、犬同伴で泊まれるのは一部の棟に限られ、リビングスペースのみの利用となるタイプもあるので、コテージ泊を検討する場合は予約時に「犬同伴可の棟か」を必ず確認するのがおすすめです。我が家はオートキャンプサイトを利用しましたが、車を横付けできるので、荷物と一緒に犬用のケージやマットも運びやすく助かりました。
犬同伴のルールと料金の目安
利用にあたっては、無駄吠えをしない・基本的なしつけができていることや、狂犬病予防接種など各種予防接種を済ませていることが条件になっています。サイト内では常にリードを着用する必要があり、放し飼いはできません。宿泊人数分の料金に加えて、犬の頭数分の追加料金がかかる仕組みで、体格によって料金が変わる料金体系になっているようです。コテージでは1室あたりの同伴頭数に上限が設けられている場合もあります。料金や条件は改定されることがあるので、予約前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
のんびり過ごせた滞在時間
実際に泊まってみて良かったのは、サイトでリードをつけたまま過ごせる時間が長く取れたことです。焚き火をしながら愛犬が隣で寝そべっている時間は、普段の生活ではなかなか味わえない贅沢さがありました。場内にはSUPやシーカヤック、ボートフィッシングなどのマリンアクティビティも用意されており、犬連れ向けのドッグスペース付きボートが利用できる場合もあるようなので、アクティビティ好きの方は事前に問い合わせてみるとよいと思います。
ドルフィンファーム
じゃのひれアウトドアリゾートの大きな魅力のひとつが、隣接する「じゃのひれドルフィンファーム」です。福良湾内の生簀で暮らすバンドウイルカと、距離感の異なる複数のプログラムでふれあうことができます。桟橋からイルカが泳ぐ様子を眺める観察プログラムから、実際にイルカに触れる体験、一緒に水中で過ごすプログラムまで段階が分かれているのが特徴です。
犬連れの場合は、すべてのプログラムに同伴できるわけではなく、対応しているのは基本的に「観察」タイプのプログラムのみです。リード着用やキャリー・カートでの入場といった条件付きにはなりますが、愛犬と一緒にイルカを間近で見られるのは、他ではなかなかできない体験だと感じました。触れ合い系のプログラムは犬同伴不可のため、参加したい場合は交代で見学するなどの工夫が必要です。料金体系はプログラムごとに異なり、こちらも時期によって変わる可能性があるため、公式サイトで最新の内容を確認しておくと安心です。
周辺情報
南あわじ市周辺は、鳴門海峡の渦潮見学や、道の駅うずしお、福良港でのクルーズなど、キャンプの合間に立ち寄れるスポットが点在しています。海沿いのドライブは景色も良く、キャンプの前後に少し足を延ばすだけでも旅の満足度が上がりました。淡路島は玉ねぎをはじめとした農産物や海産物も豊富なので、道の駅で買い出しをしてキャンプの食材に加えるのもおすすめです。ペット同伴で立ち寄れるかどうかは施設によって異なるので、事前に各スポットの公式情報を確認しておくと当日慌てずに済みます。
予約は公式サイト(janohire.co.jp)から行う形になっており、キャンプサイト・コテージ・ドルフィンファームのプログラムそれぞれに予約枠が設けられています。人気の高い時期は早めに埋まることもあるため、行きたい日程が決まったら早めの予約をおすすめします。
まとめ
- 神戸方面から神戸淡路鳴門自動車道経由でアクセス可能、淡路島南部・南あわじ市に位置
- 山側・海側のキャンプサイトは基本的に犬同伴OK、コテージは犬同伴可能な棟が限られる
- リード着用・しつけ・予防接種などの条件あり、料金は頭数や体格で変動(要最新確認)
- 併設のドルフィンファームは「観察」プログラムのみ犬同伴可能
初めての犬連れキャンプでしたが、リードをつけたまま焚き火を囲めるサイトの多さと、イルカにも会えるという非日常感の両方を味わえて、我が家にとって大満足の一泊二日になりました。次はコテージ泊も試してみたいと思っています。